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テイクオフの方法 |
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それではいよいよフライトです。エンジンとキャノピーの点検をしましょう。
@ボルトの緩みがないか?
Aエンジンユニットのフレームなど亀裂は無いか?
Bハーネスやベルクロに破れは無いか?
Cエンジンをかけた時異音など無いか?
Dプロペラはしっかり止まっているか?
Eガードは正確に着いているか、ネットは十分張られているか?
Fキャノピーに破れは無いか?
Gキャノピーのラインは切れ掛かっていたりしていないか?
(自分なりに順番を決めてフライト前の点検をしましょう)
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最初にキャノピーをセットします。
クロスもフロントも出来るだけきれいに広げる事が大事です。
ラインを一本一本確認して絡みが無いか念入りにチェックする。
無線のチェック、ヘルメットのチェックと自動膨張フロートの装着をする。 |
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エンジンをかける時は、回りに人がいないか確認して、
「かけま〜す」と声をかけてからかけるようにする。
エンジンをかける前に必ずスロットルがきちんと戻っているか?
ワイヤーの戻りのチェックをしてから
エンジン始動してください。
注意:
エンジンをかけた時にいきなり高回転になり、
けがをした人が何人もいます。
台の上にエンジンを置いて始動する人がいますが非常に危険です。
周りの方も危険ですので絶対やめましょう。 |
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エンジンを担いだら最初に胸のベルクロ、両足のベルクロ、お腹のベルクロの4箇所がしっかり止まっているか確認する。
(事故につながるので何回も確認する)
キャノピーのライザーをハーネスにセットする。
この時にねじれや絡みをしっかり確認してセットする。
(同じく事故につながるので何回も確認する)
周りに他の機体がないのを確認出来たら、無線で最終確認をする、
「テイクオフしま〜す」と声をかけて本部の許可をとる。
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テイクオフ時にクロスライズアップして振り返ってからからキャノピーの傾きを感じたらすばやく中止して即時エンジンをストップして振り返る。
フロントライズアップも同じ。
走り始めてからの傾きも危険なので即時中止する。
(無理にテイクオフすると怪我をする)
また前方で指示するコントローラーが両腕で、
バッテンマークを出した時も即時中止する。 |
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前へ走り始めたらできるだけスロットルは途中で戻さない。
戻すとテンションが抜けてしまいキャノピーが傾き易く危険。
浮力が付いても高度が下がる場合があるので高度を確保するまでは走る体制を維持する。 |
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十分高度が取れたらハーネスにお尻を入れます。
ブレイクコードを片方離してその片方の手でハーネスを下方向に押しながら慌てず座りましょう。
その時には片方の手で両方のブレイクコードを持ったほうがいいでしょう。
この時持っている方のブレイクコードをつい引き過ぎててしまう人がいるので特に慎重にやりましょう。
(失速して急激に高度が下がり非常に危険です) |
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