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クロスライズアップの方法 |
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まず最初にグライダー(キャノピー)を広げます。 |
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ライザーを持ってラインを伸ばします、その時絡んでいないか良くチェックします。 |
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左のライザーを右のライザーの上に置いてから右半回転してからハーネスにセットします。 |
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@左手の中指と薬指で右のブレーキ同じく左手の中指と人指し指で左のブレーキを同時に持ちます。
A同じく右手で左右のAライザーを同時に持ちます。
Bセットが完了したら始めに左手のブレイクコードを目一杯後ろに引いて構えます。
C勢い良く後ろに下がりながら、右手のAライザーを胸に付けるようなイメージで手前に引いてキャノピーをしっかり頭の上に上げます、上がるに連れライザーは上に伸ばして行きます。
(この時左手で持っているブレイクコードもキャノピーの上昇に合わせて戻します、そのことでいきなり上がってくるキャノピーをゆっくりあげることができます)
Dキャノピーが傾いたらまず体を傾いた方向へ移動しながら上がっている方のブレイクコードを引いて傾きを直します。
(この時に斜め後方にテンションをかけながら移動する事を心掛ける)
注意:風が強いときはAライザーは最後まで離さないでやります。
急なブローで体が回転するのを防ぐ為です。
この練習で気を付ける事は!
@キャノピーを頭の上までしっかり上げきるまで、途中でAライザーを離さない為の練習。
A左手だけで左右のブレイクコードを交互に引きながらコントロールできるようになる為の練習。
(これが自然にできる様になるとすべての操作に余裕が出てきます)
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では、この練習が十分できるようになったらキャノピーがしっかり頭の上に上がったのを確認してから、右手のAライザーを離して右手と左手でそれぞれのブレイクコードを持ちます。
風の強さによりいろいろ状況が変わりますのでしっかり頭上にコントロール出来るようになるまで練習に励んでください。 |
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次はキャノピーを頭の上できちんとコントロールできるようになったらブレイクコードをクロスに持ち換える練習をしましょう。
@左右のブレイクコードを持ったまま両手を顔の前に持ってきます。
A一旦、両方のブレイクコードを右の手で持ち、右のブレイクコードを左手で取り、交差させます。
※最初は戸惑いますが、実際飛ぶ時にはこの形になりますのでしっかり練習してください。(いわゆるクロスの状態です) |
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できるようになったら後ろへ下がってキャノピーを走らせる練習です。 |
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キャノピーがしっかり走っていれば傾きにくくなります、安定させるための練習です。(エンジンを担いでもできるよう意識しながら練習しましょう) |
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キャノピーを走らせることができるようになったらいよいよ振り向きます。
キャノピーが走り始めたら、右足をできるだけ大きく後ろに下げます、と同時に回れ右をします、できるだけ小さく、早く回ることを心がけましょう。
大きく回るとキャノピーが傾く可能性が高くなります。
(実際、飛んでいる人でもできていない人がいます、十分に回れ右を練習しましょう。)
上の練習は、エンジンを担いで回るとどうしても大きく回ってしまいます、その為の小さく回る練習です。 |
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振り返ったら、走っているキャノピーをできるだけ止めないように素早く前へ走ります。
振り返ってすぐに上を見てキャノピーの様子を見る人がいますが、足が止まってしまうとテンションが抜けてしまい傾き易くなってしまいます、少し重い感覚ですが負けずに前へ出てください。
それでも頭を追い越しそうになったら前へ一生懸命走りながら両方のブレイクコードを軽く引きグライダーが走るのを抑えます。 |
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