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数分後、私と友子はラブホテルの一室にいた。 セビアンのある曙町は、いわゆる関内〜伊勢佐木町エリアにほど近く、実はラブホテルにはアクセスの良い場所であった。
私は緊張して身体を固くしている友子にソファを勧め、ビールを開けてコップに注いであげた。 友子は言われるままにソファに座り、グラスを手に取る。
「じゃあ、乾杯!」 「乾杯!」
軽くグラスを合わせた後、私は友子に囁いた。
「ちょっと準備をするから、おとなしく待っているんだよ」
友子が黙ってうなずくのを見てから、私はセビアンで購入したグッズを袋から取り出し、それぞれ箱から取り出したり使える状態にした後、防水ローターとディルドゥを持って洗面所に向かった。 新品でも、洗浄できるものは一応ソープで洗ってあげるのがM女性への私の気遣いである。
席にもどった私は、友子に見えるように、グッズを一つ一つゆっくりとテーブルの上に置いた。 こうして、少しずつ調教へ向けての緊張感を高めていくのである。
その後、私は友子の横に腰を降ろし、ビールを飲みながら友子の肩を抱き寄せた。 そして再度、口にビールを含み、友子に口移しでビールを飲ませた。 単なるキスだと思っていた友子は、一瞬ビクッとした後に、すぐにビールを飲み干した。 そのまま友子の唇の感触を愉しんだあと、舌先で唇を押し開けて深く舌を差し込んで絡ませる。 友子もすぐに反応して舌を絡ませてくる。華奢な身体が小刻みに震え、もう感じていることが伝わってくる。
私は友子から唇を離し、こう言った。
「友子、舌を出して」
戸惑いながら、言われるままに、おずおずと舌を出す友子。 私を友子の舌の出ている部分を全部口に含んで、舌を絡めていった。 舌を巻きとられたようなこの状態でのキスは、呼吸ができないために非常に苦しいものである。 案の定、友子もすぐに音を上げ、くぐもった声を漏らし始める。
「ンググ・・・ ググッ・・・ ググッ・・・」
私は唇を離して、再度命令する。
「駄目だ。我慢しろ!」 「さあ、舌を出せ」
少し怯えたような目をしながら、再度差し出した友子の舌を口に含み、強く吸いながらディープキスを続ける。
「ンア・・・ ンア・・・ クゥゥ・・・ クゥゥ・・・」
苦しがる友子をようやく解放し、顔を覗き込む。 目が潤んで、すっかり被虐の快感に酔い始めている。
『やっぱり友子はM性の強い女だな』
そう確信した私は、友子に命じた。
「さあ、調教を始めるぞ友子。立ちなさい」
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東京都心の某区在住のS紳士でMaster Tと申します。 ブログで、私の調教実録を調教ファイルとして掲載しています。 リアルな調教実録に関心がある方は是非どうぞ。 ご主人様をお探しのM女性も是非お立ち寄りください。
■ブログタイトル Master Tの部屋 〜M女性のご主人様探しのために |
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